先日、現場作業の休憩中にジグモを見つけました。 体長2センチほどのクモです。 このちょっとグロテスクな見た目と色で、毒グモ!?と、思ってしまう人もいるかもしれませんが、毒はありません。 これが、ジグモの巣です。 家の基礎際などに、袋状の巣を作り土の中に潜んでいます。 この袋に、ダンゴムシやアリ・ヤスデなどの歩行性の昆虫が触れると、袋越しに噛付き麻酔をします。 その後、巣の中に持ち込み捕食するのです。 このジグモには、ちょっと変わった面白い習性があります。 手で捕まえたりすると、牙を曲げて自分の腹を切り裂いてしまう習性があるようで、別名‟サムライグモ”や‟ハラキリグモ”とも呼ばれます。 ジグモ「捕まってしまったぁ~~無念…」ぐさっ!といった感じなのでしょうか? 今回は、そんな事にならないように、写真だけ撮ってそっとしておいてあげました。 当社HPでは今後も、役に立たない虫の生態をお届けします(笑) 最後まで読んでいただきありがとうございました。 |
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